2019年5月の読書記録

5月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4916
ナイス数:302

かわたれどきかわたれどき感想
シリーズ7作目、前作は一葉の恋が取り上げられたのですが今作はお寿ずを亡くした朝之助の再婚がメイン、相手は妥当とも言えますが自分の思っていたような相手ではなくちょっと意外でした。このシリーズは町名主として町のこまりごとを解決するなかで若者の恋心をうまく表現してくれ楽しみにしています
読了日:05月02日 著者:畠中 恵
呪護呪護感想
連休なのに全然進まないなかで読み終えた2冊目、独立した作品と思ったら1994年から2003年に3作発表された鬼龍シリーズの続編でした、前作を読んでいないのでなんとも言えないのですが陰陽師とかお祓いとか初期の「特殊防諜班」の延長線に近い作品です、主人公は警視庁の少年係担当の警察官で出雲の神様?..「トミ氏」の末裔、特徴を掴めないからか余り面白く感じられない、今調べたら1作目が角川、2作目は学研、3作目は講談社、そしてこの本は角川、何これ?こんなのありなの、余程受けなかったようです
読了日:05月05日 著者:今野 敏
機捜235機捜235感想
機捜とは機動捜査隊の略で235は主人公の男たちが乗る覆面パトカーの番号、しかしその覆面パトカーがスカイライン250GTはちょっと笑えた、250は初めて排気量が2500ccのV35型を搭載されたときのネーミング では?依って15年以上前の話と思ったら携帯やスマホがに登場、初出2011年の雑誌連載でした、従って連作読み切り短編の9話構成です。主人公は34の警察官と50代で警視庁本部から配属替えになったロートル警察官、でもこの中年が逮捕術が強く犯人の顔を覚える能力が凄いスーパー警察官でギャップが面白い

読了日:05月10日 著者:今野 敏
死にがいを求めて生きているの死にがいを求めて生きているの感想
久しぶりの朝井リョウ作品、なんか出版社企画のテーマ作品の第一弾のようでこの後7人の作家の作品が出るとのこと、若者の友情と生きがいを扱った作品で5人の男女が2人の事を言い最後に怪我で植物人間になった若者の話になるのですが、はっきり言って分かったような分からないような不思議な作品でした
読了日:05月12日 著者:朝井 リョウ
もういちどベートーヴェンもういちどベートーヴェン感想
3年ぶりの岬洋介シリーズ、前作も確かベートーヴェン だったはず、前作は高校生の頃の話で面白さも半減だったのですがこの作品は洋介が司法試験に合格し研修中の話で前作とは面白さが全然違って感じられました。洋介の才能には感心ですが殺人事件の謎解きは面白さが今一歩、やはり最初に凄いことをやってしまうと同じ路線でそれ以上の事はなかなかやり辛い
読了日:05月14日 著者:中山 七里
臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)感想
シリーズ4作目、1作目と2作目の間は7年の時間がありこの4作目も3作目との間に5年の歳月を要しています、しかし出版社は変わりなし読者にとっては出版社の気長な対応は有難い限り、物語は横浜市内の車上で関西系の暴力団の組長が射殺され神奈川県警の捜査一課が方向違いの捜査を進める中、諸橋班が犯人を捕まえると言う話ですがどうもこのシリーズは自分に合わない気がする
読了日:05月14日 著者:今野 敏
サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
初読みの作家さん、連作形式の5話構成で警視庁の女性刑事が任意同行で引っ張て来た容疑者を取調室での会話から洞察力と話術だけで犯人を自供に追い込み事件を解決する、一話目は目新しさがあり面白いと思ったのですが、3話目あたりなったら同じことの繰り返しで面白さが感じられない。折角魅力的な主人公を作り上げてもこれでは続きと読みたいと思えない、あと一冊くらいは読んでもいいか
読了日:05月16日 著者:佐藤 青南
あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (時代小説文庫)感想
シリーズ6巻目、3人目の夫にも死に別れもう幸には商売で成功するしか望みはないと言うのに大阪では女店主は禁止、しかし江戸進出は自分の想像とはちょっと違っていて、開店2年前から手代と丁稚を江戸に送り込み6か月前から店舗を買い取り準備万端での江戸店開店でした。しかし全てうまく行っては次回で話が終わってしまう、まだまだ波乱万丈の展開が待ち受けるんだろうね、テンポが良いから澪よりこっちが好きです
読了日:05月17日 著者:髙田郁
日雇い浪人生活録(七) 金の記憶 (ハルキ文庫 う 9-7)日雇い浪人生活録(七) 金の記憶 (ハルキ文庫 う 9-7)感想
シリーズ7作目、最初の頃は両替の分銅屋と浪人の左馬介を中心とした話で単純で分かり易かったのに田沼意次が登場するようになってから変な感じに、また吉宗の置き土産の御庭番が絡むものだから余計にややこしくなっている、笑えるのは御庭番が左馬介を忍とか草の末裔と巻遅配する設定、話を引っ張るにはこんなふうに持っていくしかないか
読了日:05月18日 著者:上田秀人
要介護探偵の事件簿要介護探偵の事件簿感想
今迄全然この本の存在に気付いていなかった、「さよならドビュッシー」の後にでた本ですが内容は「さよならドビュッシー」で殺人事件が起きる前の話です。従って登場人物はほの同じ、ルシアの両親もインドネシア?で健在です。面白かったのは洋介の登場場面、先日読んだ「もういちどベートーヴェン」から「さよならドビュッシー」への繋がりが解りすっきりでずっと面白かった。「静おばあちゃんと・・」は今一歩だったのでやはり一冊の本に掛ける時間の差が出ている感じでした
読了日:05月21日 著者:中山 七里
同潤会代官山アパートメント同潤会代官山アパートメント感想
昭和の初めに同潤会が建てた代官山アパートに住んだ三世代の夫婦の物語です。三世代ともサラリーマン家族で極々普通の家庭の人達の話です。また代官山アパートが昭和初期には一般人が住まう住宅としては画期的な建物だったのでしょうがその感じもあまり伝わらず、なんか拍子抜けみたいな感じて終わってしまいました、しみじみとした良い話なだけにちょっと惜しい気もします
読了日:05月24日 著者:三上 延
ねむりねずみ (黄金の13)ねむりねずみ (黄金の13)感想
この本が今泉が登場する最初の作品で且つ歌舞伎シリーズ一作目とは全然気が付いていなかった。1994年の作品で当然携帯やパソコン(インターネット)は登場しません、殺人事件が起きるのも大阪となんか環境に馴染めないまま終わってしまいました。でも近藤さんらしいミステリでそう言う意味では十分楽しめました
読了日:05月28日 著者:近藤 史恵
同期 (講談社文庫)同期 (講談社文庫)感想
警視庁捜査一課に配属されたばかりの若い刑事がやくざの事務所の家宅捜索に駆り出され逃げ出した組員を追いかけるうち発砲され、たまたま通りかかった公安に所属する同期に助けられる、しかしその公安の同期が懲戒免職になるところから事件が..まあいつもの今野さんらしい話で面白かったのだけれど同期のタイトルと内容はあまり関係なかった
読了日:05月29日 著者:今野 敏
おしまいのデートおしまいのデート感想
2011に出版されていますが2002~2005年に発表された短編5話が収録されています、従って瀬尾さん初期の作品です。瀬尾さんは「そしてバトン・・」を含め数冊読んでいるのですが10年くらい前に最初に読んだ「図書館の神様」がタイトルと内容の食い違いや若い女性の心を汲み取れなかったことから印象が悪くて疎遠になっていました。この本も暖かいけれど毒がないというのかあっさり軽い感じでちょっと物足りない
読了日:05月30日 著者:瀬尾 まいこ
欠落欠落感想
同期シリーズ2作目、前作では宇多田川の同期は公安を懲戒退職した蘇我だけでしたがこの作品には同期の2人目で女性の大石が登場、しかも特殊事件捜査班(SIT)の一員です。だからか今回はたてこもり事件と3件の連続殺人事件の話、大石はたてこもり犯の身代わりとなり連れ去られ宇田川は女性殺人事件の犯人を追う。前作は登場人物の特徴やコンセプトが判らず戸惑った部分もあったのですが2作目になり物語にすっかり溶け込めたのでもっと面白かった
読了日:05月31日 著者:今野 敏

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