2019年11月の読書記録

11月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3824
ナイス数:272

名残の花名残の花感想
徳川家が治める江戸時代が薩長が先頭に立つ明治と変わり、武士の世の中が終焉、武士に大事にされていた能も必要とされなくなった中でその世界で生きてゆこう頑張る若者の話です。物語には金春座の年老いた重鎮と共に晩年の鳥居甲斐守も登場、明治となっても江戸時代の生き方を守ろうとする年寄り姿は時代から取り残されているのですが美しい
読了日:11月05日 著者:澤田 瞳子
愛なき世界 (単行本)愛なき世界 (単行本)感想
「船を編む」以来の三浦しおんさん、その巻かなり気になる本もあったけれどパスしていた。生物(植物)を研究する大学院の女性とその女性に一目惚れする洋食屋で働く若者を中心にした話です。植物は生き物でも人間や動物のように感情がないことからタイトルは「愛なき世界」ですが、そんな植物にのめりこむ主人公の本村を洋食屋の店員、指導教授、先輩と廻りの人達の愛があふれている素敵な世界が待っていました、長いあいだ待った甲斐がありました
読了日:11月06日 著者:三浦 しをん
宇宙海兵隊 (徳間文庫)宇宙海兵隊 (徳間文庫)感想
今野さんがSFを書くとどんなになるのか?未読のシリーズ物がすくなくなってきたので手に取りました。ガンダムとエバンゲリオンの要素をミックスさせたような宇宙で戦闘機やガンダムのような人が乗って戦うロボットが活躍する宇宙戦争の話です。尚且つ主人公は十代の可愛い女の子、なんか中高校生を意識しすぎでは..最初はちょっと違和感がありましたが普通に面白い、読んだのはノベル版で深野洋一さんのイラストがこれよりもっとしゃれています
読了日:11月07日 著者:今野 敏
宇宙海兵隊 (2) (徳間文庫)宇宙海兵隊 (2) (徳間文庫)感想
シリーズ2作目、戦闘シーンが1巻で1回しかないとか、地球から火星や木星に移動するのに数か月要したりとかさすがに今野さんだけにSFでも現実的。この巻は敵と思われた木星軍の秘密がちょっと明かされる、このあたりも今野さんらしい演出で楽しませてくれます、やはり表紙がノベル版の深野さんのイラストが図抜けていてこちらはダサい気がする
読了日:11月08日 著者:今野 敏
芽吹長屋仕合せ帖 日照雨芽吹長屋仕合せ帖 日照雨感想
シリーズ2作目、1作目は結び屋おえんがメインだったのに改題されて芽吹長屋・・に、内容は変わらず商家を離縁されたおえんさんが縁結びを副業に生きてゆく姿が、1作目で感じたおえんさんの中途半端な印象はこの作品も同様で相性が悪いのかこのシリーズは相変わらず自分にとって今一歩のイメージ
読了日:11月12日 著者:志川 節子
天満橋まで 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)天満橋まで 風の市兵衛 弐 (祥伝社文庫)感想
タイトル通りこの作品も前作に引き続き大阪の話です。剣豪を主人公にした小説は引き続き読み続けていますが最近はバッサバッサと人を斬捨てる話をよんでいなかったものだから市兵衛さんはこんなに簡単に人を斬る人物だったかとちょと驚いた。誰かが辻堂さんをキッチリ調べ時代をちゃんと捉えた作家のようなことを書いていたような..自分も文章がもう少し洗練されたら全くのお気に入り作家さんなけれど
読了日:11月14日 著者:辻堂魁
死にゆく者の祈り死にゆく者の祈り感想
中山さんがまた新しいヒーローを誕生させてくれました。主人公顕真は浄土真宗の僧侶ですが教誨師。教誨師が何をするのかこの本を読むまで知らなかった。その顕真が大学時代の友人の死刑囚の教誨師をすることに..N〇Kで放送されている逆展人生みたいな話です、久々に中山さんで面白いと感じる一冊でした
読了日:11月18日 著者:中山 七里
日雇い浪人生活録(八) 金の悪夢 (時代小説文庫)日雇い浪人生活録(八) 金の悪夢 (時代小説文庫)感想
シリーズ8作目、このシリーズ浪人が主人公ですが左馬介は全く剣が使えない、それでちょっと面白みに欠けると思いつつ読んでいたのですが、この作品は面白く感じました。他の人も書いていましたがいつもより蘊蓄のコピペが少ない、物語の進行だけを追っていけるのですらすら読めて飽きさせない。左馬介の父が会津藩士だったと分かったり、分銅屋の女中を嫁にもらえと店主に勧められたり、このシリーズもかなり押し詰まって来た気配です
読了日:11月19日 著者:上田秀人
宇宙海兵隊 ギガース3 (講談社文庫)宇宙海兵隊 ギガース3 (講談社文庫)感想
2作目までは検索で徳間文庫が見つかったけれど3作目はこの講談社文庫シリーズしか検索できない、書くことに変わりはないので気にせずこちらに書きます。前作は火星が舞台だったけれどこの作品は月が戦場に、しかしロボットを操縦して月面着陸は唖然。物語は月面上での白兵戦で木星軍の秘密がちょっと明らかに..
読了日:11月20日 著者:今野 敏
明日の僕に風が吹く明日の僕に風が吹く感想
中学二年の出来事で引きこもりになった少年が離島留学制度で北海道の離島の高校に留学し再生して行く姿を書いた本です、物語のテーマは2つ、一つは離島生活による青少年の再生、もう一つは離島医療、なかなかもりだくさんでちょっと乾さん見直しました。今まで2冊しか読んでないので他の作品も読んでみよう
読了日:11月22日 著者:乾 ルカ
宇宙海兵隊 ギガース4 (講談社文庫)宇宙海兵隊 ギガース4 (講談社文庫)感想
シリーズ4作目、今迄木星軍との戦闘シーンはすれ違いざまとか宇宙の広さを十分に感じさせる戦い方になるほどと思って読んでいました、この巻は地球連合軍が木星に遠征するこのになり、途中で木星軍の施設を破壊作業もあったので戦闘シーンは2回、広い宇宙で目的の星(施設)に向かって一直線に航行するしかない宇宙船で2回遭遇するのはかなり困難なことだと分かってきました。この辺はスター・トレックやスター・ウォーズとはかなり違います
読了日:11月26日 著者:今野 敏
あなたが愛した記憶 (集英社文庫)あなたが愛した記憶 (集英社文庫)感想
親の遺伝子といっしょに親の記憶が子供に引き継がれると言う話です、かなり暴力的で残虐シーンもありジウやストロベリーナイトの系統に属する作品と言えます。しかし途切れ途切れに読んだからか読み終わった後は中山さんの作品に近い印象を受けました
読了日:11月27日 著者:誉田 哲也

読書メーター

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント